座るという行為への究極の投資。長時間のPC作業から身体を守り、パフォーマンスを引き出すハイエンド・ワークチェア

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「良い靴は良い場所に連れて行ってくれる」と言いますが、現代のプロフェッショナルにとって、それに匹敵するのは「良い椅子」です。

一日の大半をPCの前で過ごす私たちにとって、椅子は単なる家具ではなく、身体の一部を補張するギアです。合わない椅子に座り続けることは、知らず知らずのうちに集中力を削ぎ、クリエイティビティの寿命を縮めてしまいます。

高価な投資に感じるかもしれませんが、これからの10年、毎日10時間座ると考えれば、これほどコストパフォーマンスの高い投資はありません。 あなたのワークスタイルと美意識にフィットする、究極の一脚を見つけてください。

目次

Herman Miller (ハーマンミラー) アーロンチェア リマスタード

ワークチェアの歴史を変えた、永遠のスタンダード

「世界で最も有名なワークチェア」という称号に嘘はありません。 私自身、初めてアーロンチェアに座った時の「宙に浮いているような感覚」は今でも忘れられません。

独自のメッシュ素材(ペリクル)は、体重を均等に分散し、長時間の作業でも太ももの裏が圧迫されません。また、通気性が抜群で、夏場でも熱がこもらないのは大きなメリットです。 前傾姿勢をサポートする機能は、キーボードを叩き続ける執筆作業やデザイン作業において、背中をピタリと支え続けてくれます。

私が特におすすめしたいのは、パーツの隅々まで黒で統一された「オニキス」カラーです。クラシックなアーロンチェアのフォルムを持ちながら、モダンでミニマルな空間に驚くほど静かに馴染みます。まさに、一生モノと呼ぶにふさわしいマスターピースです。

Steelcase (スチールケース) ジェスチャーチェア

現代の多様なデバイス姿勢に追従する

PCだけでなく、スマホやタブレットなど、私たちがデスクでとる姿勢は10年前とは比べ物にならないほど多様化しています。 Steelcaseのジェスチャーは、そうした「現代の働き方」を徹底的に研究して生まれたチェアです。

特筆すべきは、そのアームレスト(肘掛け)の自由度の高さです。 スマホを見るために腕を内側に寄せたり、タブレットを持つために腕を上げたりしても、アームレストがまるで人間の関節のように滑らかに追従し、腕の重さを常に支えてくれます。首や肩への負担を、腕のサポートによって軽減するというアプローチが見事です。

座面のエッジが柔らかく作られており、あぐらをかいたり、片足を乗せたりと、少し崩した姿勢でも快適に座れる懐の深さがあります。ファブリックの質感も高く、オフィスチェア特有のメカニカルな威圧感が少ないのも魅力です。

オカムラ コンテッサ セコンダ

指先ひとつで完結する、イタリアンデザインと日本の技術

日本の老舗メーカーであるオカムラと、イタリアのインダストリアルデザインの名門・イタルデザインのコラボレーションによって生まれた、息を呑むほど美しいチェアです。

アルミフレームの流麗な曲線は、背後から見たときの美しさが際立っており、部屋の中心に置きたくなるような存在感を放ちます。 そして、この椅子の最大の特徴は「スマートオペレーション」です。 座面下のレバーを手探りで探す必要はありません。アームレストの先端にあるレバーを指先でカチリと引くだけで、座面の高さとリクライニングの固定・解除が行えます。

思考を途切らせることなく、姿勢を変えたい瞬間に直感的に操作できる。このシームレスな体験は、一度味わうと手放せなくなります。日本の住環境にも合いやすい、繊細で確かな座り心地を提供してくれます。

Ergohuman (エルゴヒューマン) PRO2

腰を独立して支える、圧倒的なホールド感

慢性的な腰の疲れに悩んでいる方には、エルゴヒューマンの最新モデル「PRO2」を強く推奨します。

デザイン上の大きな特徴でもある、背もたれから独立した「ランバーサポート(腰当て)」。 これに腰を押し当てて座ると、常に最適な圧力で腰椎を押し返してくれ、自然と正しいS字カーブの姿勢が保たれます。腰痛持ちだった私にとって、このホールド感はまさに救世主でした。

PRO2へと進化したことで、アルミフレームの質感がより洗練され、前傾チルト機能(座面を少し前に傾ける機能)の操作性も向上しています。 重厚感のあるメカニカルな外観は、男心をくすぐる「コックピットのシート」のような頼もしさがあり、集中モードへ入るための物理的なスイッチとして機能してくれます。

椅子は、あなたを映す鏡

「長時間座っても疲れない」というのは、実は少し違います。 正しいワークチェアは、「疲れを感じる前に、自然と姿勢を変えることを促してくれる」ツールです。

身体の痛みというノイズから解放された時、私たちは初めて、目の前のタスクに100%の力を注ぐことができます。

BASE KENTが提案するこれらのチェアは、決して安価ではありません。しかし、あなたの健康と、これから生み出されるクリエイティビティの価値を考えれば、最も確実でリターンの大きい投資となるはずです。

さあ、あなたも「座る」という行為をアップグレードして、最高のワーク環境を完成させてみませんか。

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BASE KENT合同会社 代表 / クリエイティブディレクター

「空白をデザインする」をテーマに、Webコンテンツ制作とデジタルマーケティングを展開。
デジタルとリアルの境界線で、感性を刺激するクリエイティブを。
シンプルで機能的、そして「黒」の流儀を貫く。

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